経営力向上計画の申請に際しての失敗談
こんにちは
ぶりきちゃんです。記念すべきブログ記事一発目は経営力向上計画の申請での失敗談です。
先日、建設業関係の経営力向上計画の申請書類に不備を指摘されましたので皆さんにお伝えしようと思います。
経営力向上計画とは何か
まず最初に経営力向上計画にとは何かについてお伝えしようと思います。
中小企業庁のHPに行くと以下のように説明しています。
中小企業・小規模事業者や中堅企業は、経営力向上のための人材育成や財務管理、設備投資などの取組を記載した「経営力向上計画」を事業所管大臣に申請していただき、認定されることにより中小企業経営強化税制(即時償却等)や各種金融支援が受けられます。
色々と書いてありますが、要は経営力向上計画を所定の役所に提出し、認定されることでお得な税制を受けれるということなんです。
経営力向上計画とはお得な税制を受けるために出す計画書みたいなものだと思ってください。
整備局からの電話
その経営力向上計画の作成を終え、やれやれなぶりきちゃん
しかし、
数日後、提出先の整備局から電話が・・・
嫌な予感がします・・・
整備局女性「こちら○○整備局のAと申します。お世話になります。ぶりき様はいらっしゃいますでしょうか。」
ぶりき「お世話になります。私がぶりきですが・・・」
整備局女性「そうですか。先日お送り頂いた経営力向上計画で修正してほしいところがあるのですが・・・」
ぶりき「修正ですか・・・ どこでしょうか。(これ申請が通らないような大幅な修正じゃないよな・・・ゴクリ。」
経営力向上計画の厄介なところは原則資産を取得する前に申請しないといけないところにあります。資産取得の随分前に申請を出しているとはいえここで大幅な修正があり、遅れてしまうと決算日に間に合わないかもしれない・・・嫌な汗が吹き出ます。
修正の内容と修正方法
整備局女性「6 経営力向上の内容のところなのですが、現に有する経営資源を利用する取組が無に丸がつけられていますが、有に丸をつけてください。あと、他の事業者から取得した又は提供された経営資源を利用する取組の有に丸がついていますが無に丸をつけてください。」
ぶりき「承知しました。修正してお送りいたします。郵送で宜しいでしょうか。」
整備局女性「いえ、メールアドレスをお教えいたしますのでPDFでお送りください。」
ぶりき「承知しました。ではアドレスをお教えいただけますか。」
整備局女性「申し上げます・・・」
とその後メールを送り大事故にならずに修正は終わりました。そして、数日後無事申請が通りました。
また今後どのように経営力向上計画を作成したかお伝えできればと思います。
最後に疑問に思ったのが申請書を送らせるときは郵送に対して、修正はメールなこと
申請時にもメールで送れたら楽なのにな~と思ったぶりきちゃんでした。
また次回なぜこのようなミスが起こったのかお伝えしたいと思います。